個人融資を謳う【マルローン】実態を解説します！最新の口コミも紹介

自己破産や債務整理などをしたことで、正規の金融機関からお金を借りられない人が年々増えています。そういった方が利用するのが個人融資やソフト闇金です。今回の記事では個人融資を謳うマルローンについて調べたことをまとめました。個人融資の実態は、基本的に非正規の業者なので、どこを利用する場合でもリスクが伴うため注意が必要です。
マルローンに申し込みするうえでのリスクについて解説し、トラブルを避けるためのポイントを紹介します。

マルローンの基本情報

マルローンについての詳細

マルローンは、「即日対応」「即日振込」「最短30分で融資可能」「独自の審査」「給料合わせ可能」など、すぐに資金調達ができるといった内容を謳い、主にX(Twitter)で集客している個人融資です。

X(Twitter)のプロフィールにLINEアカウントのリンクがあり、リンク先のQRコードを読み取ることで、申し込み手続きを進められます。2025年3月時点では内山　マルローンというLINEアカウントを確認しました。

マルローン　内山について

基本的にマルローンは個人融資とだけ名乗っていますが、和解歴のある弁護士や司法書士、利用者などからはマルローン　内山として認知されています。これはマルローンのLINEプロフィールに「内山」という名前が使用されているためです。つまりマルローンはマルローン　内山と同じ人物を指しているといえます。

マルローンの融資対象

マルローンは、債務整理や自己破産などをしたことによって、消費者金融などから借りられない方や、周りに知られずに資金調達したい方を主な融資対象としています。個人融資は基本的にどんな人にでも貸し付けしますが、無職で収入がなかったり、緊急連絡先がなかったりすると融資対象者からはずされてしまうため注意が必要です。安定した収入がありしっかり支払える見込みのある人間や、職場や家族などで緊急連絡先を複数確保できる人間を融資対象としています。

マルローンの利息

マルローンはX(Twitter)で複数アカウントを所持していますが、どのアカウントにおいても、利息を含む貸し付け女王件についての記載がありませんでした。そのため実際に申し込みして審査を受け、結果の通達があるまでどれだけの利息や手数料がかかるかわかりません。また、周期も不明ですので返済プランを立てづらいリスクも伴います。ある司法書士ブログでは、16日間で倍以上の貸し付け条件で利用したトラブル事例が紹介されていました。

司法書士がありもしないことを書く可能性は低いため、貸し付け条件の一例として参考にしてみましょう。
これだけでなく5chのようなインターネット掲示板でも情報は寄せられているので、虚偽の自演投稿に注意しつつ、そちらも参考にしてみてください。

マルローンの系列

マルローンは、フェニックス系などと呼ばれることもある闇金グループに属していると、5chで言われています。その中でも特に有名な業者が何社かあるので紹介します。

これ以外にも系列業者はいると考えられますが、確実性はありません。一部では川上系列や、極悪として知られる窓口系列とも関係があると言われています。いずれかの業者とトラブル歴のある方は注意が必要です。一部ではこの系列内の業者になりすまし、集客しようとしている業者もいるという情報を確認しましたので、気をつけてください。

マルローンに関する口コミ

マルローンに申し込みするリスク

マルローンは個人融資を謳い集客していますが、実態は系列が複数ある闇金グループに属しています。したがって、申し込みするだけでも個人情報流出のリスクがあり、情報の取り扱いには細心の注意を払いましょう。また、集客の際貸し付け条件に付いて明記されておらず、審査を受けるまで利息や周期が不透明です。いざ審査を受けてみると思わぬ暴利だったということも起こりうるため、口コミ情報などを参考にしてしっかり見極めましょう。

マルローンとのトラブル事例

マルローンについて調べてみると、トラブル事例をいくつか確認できたので、情報抜きと違い実際に貸し付けしていることがわかります。

ただし支払いが難しくなるなどの理由でトラブルに発展してしまうと、番号非通知でイタズラ電話を掛けられたり、個人情報をネット上に晒されたりしたという被害報告がありました。非通知のいたずら電話は非通知拒否設定で対策できますが、個人情報などをインターネット上に晒されてしまうとすぐには削除できません。これによる二次被害は計り知れないため、取引は慎重に行いましょう。

支払いが難しくなってしまった場合の対処法

気をつけてはいても、起きてしまうのがトラブルというものです。きっかけがどうであれ、相手は非正規の業者ですので、しっかり対応していかなければ、取り返しのつかない事態になりかねません。闇金対応を得意とする弁護士や司法書士のような専門家に相談し、仲裁してもらうのも一つの手段です。このような専門家は、無料相談のサービスもあるため、状況に合わせて活用しましょう。

危険な業者を避ける方法

個人融資を名乗っていても、厳しい取り立てや完済止めなどをする悪質な業者はいます。そういった情報は5chなどの掲示板へすぐ書き込みされるため、気になる業者がいる場合その業者について、掲示板などで確認してみてください。
また、土日融資や夜間でも即日融資、月一返済など優良な貸し付け内容を謳う業者ほど気を付けなければなりません。そういった業者は申し込みをしても記載通りの条件で借りられなかったり、情報だけ抜かれてしまうなどの危険性があります。どんなに困っている状況でもより状況を悪くしないために慎重な業者選びを心がけましょう。

まとめ:マルローンへの申し込みはおすすめしません

マルローンは情報抜きではなく実際に貸し付けしていますが、複数の系列がある闇金グループの業者です。したがって、取引中提示する情報や書類などの扱いには、細心の注意を払う必要があります。貸し付け条件は明記されておらず、申込者の申し込み内容や属性によって貸し付け条件が変動する可能性が高いです。また、取引中トラブルになってしまうと、非通知でいたずら電話や、個人情報をインターネット上に晒すなどのいやがらせ行為が確認されています。借りられて得られるメリットとリスクをしっかり計算し、申し込みは慎重に検討しましょう。

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