削除する方法はある?【闇金業者による晒し】対処法と対策について解説します!

個人融資ソフト闇金後払いなど闇金業者を利用していると、晒しというワードを目にした経験がある方も多いと思います。この晒しとは、利用者が業者とトラブルになった際、審査のために送った個人情報や身分証、セルフィーなどをインターネット上の掲示板や、X(Twitter)のようなSNS掲載されることです。この晒し被害というのは相手が非正規の業者である以上対策が難しく、一度でも晒されてしまうと簡単には消えないため苦しんでいる人は少なくありません。
そこで今回そういった被害に遭わないために、取引の際気をつけるべきことや晒されてしまった際の対処法について解説します。

闇金業者が行う晒し行為とは

ご存じの方も多いと思いますが、闇金業者による晒しについて簡単に説明します。まず闇金業者は申し込みの際、個人情報や身分証などを提出しなければなりません。個人情報は自身の住所や勤務先酒でなく、家族や同僚、友人などの電話番号や勤務先などを聞かれることがあります。子供が通っている学校名を聞いてくる悪質な業者もいるので注意してください。また、申し込み者のSNSアカウントを聞かれることもあります。これはそのSNSアカウントとつながっている相手も緊急連絡先として勝手に利用するためです。
闇金業者を飛ばしたり、司法書士などを介入させた場合だけでなく、支払期日に遅れてしまっただけでもこれらの連絡先や書類をネットに晒し、報復することがあります。

なぜ個人情報を提示してしまうのか

なぜ晒し被害が絶えないにも関らず個人情報を渡してしまうのかについてですが、業者からはあくまで「万が一のため。返せば何もないし。⑦周りに迷惑をかけることがない。」という風にいわれ、渡してしまうケースが多いようです。渡してしまった方の中には「緊急連絡先を提示できないということは、とばすつもりなのか」という風に言われたという情報も確認しました。相手は非正規の業者である以上、絶対に大丈夫なんてことはまずありません。また、渡した情報だけでなく、その情報を元に検索し、勝手に緊急連絡先として使用された例もあります。個人情報の取り扱いには細心の注意を払いましょう。

どういったところに晒されるのか

XやInstagramのような大手SNS以外でも、闇金業者が晒し行為の際使用するサイトをいくつか確認できたので、紹介します。

これらのサイトの中には違法業者が運営しているものもあります。誰でも見れるサイトのため、一度でも情報を掲載されてしまうとすぐに消えないこともあり、思わぬ二次被害につながりかねません。また、削除されたとしてもそれを見た誰かに、情報を保存されてしまうリスクもあります。

晒された個人情報が消えない理由

インターネット上の掲示板やSNSなどに個人情報を晒され、削除依頼を出してもすぐに消えないことが多く、これにはいくつかの理由があります。

  • 闇金の利用を継続している

SNSにはリプライなどの返信機能、晒しサイトや掲示板にはコメント機能がそれぞれあり、これは基本的に誰でも利用可能です。闇金業者は新規の申込者について、こういった掲示板やSNSなどでもチェックしています。そのため個人融資ソフト闇金への申し込みや借り入れを繰り返していると、そういったサイトでチェックする業者からのアクセスやコメントは絶えません。この際もう押し込み情報を共有されてしまう危険性もあります。コメントやアクセスなどそのページが更新され続ける限り、情報は埋もれていきません。つまり、闇金業者の利用や申し込みをやめない限り、個人情報が晒されているページが更新され続け、人の目に触れ続けることにつながるのです。

  • 晒されているサイトの運営が違法業者

X(Twitter)やInstagramなどのSNSは正規の大手企業が運営していますが、晒しサイトや掲示板は闇金業者などの違法業者が運営しているケースがあります。そのためサイトに削除依頼を出しても削除に応じてもらえる可能性は低く、できたとしても削除のための費用を請求されるなど、さらに苦しい状況になってしまいます。また、違法業者は身元の特定を避けるため、海外サーバーを経由してサイト運営していることがほとんどです。その場合、個人で削除依頼をすることは難しく、弁護士などに依頼するとなると多額の費用が掛かってしまいます。こういった手間や金銭的な問題により、断念せざるを得ない方が多くいるのが現状です。

  • 大手SNSに投稿されている

XやInstagramといった大手SNSでは、数年以上前に晒された投稿が削除されず残っていることがあります。これは削除依頼など申し立てしなかったことにより、残ってしまっているものです。そのため個人名など投稿内容に含まれる単語などで検索された場合、晒されている情報をすべて見られてしまいます。ただしこういった大手SNSは掲示板や晒しサイトと違い、SNSの利用規約違反に該当するため、通報や報告といった形で運営に削除依頼が可能です。そのサイト内で簡単にできますので、個人情報が晒されている場合は、実践してみてください。

闇金業者に晒されてしまった場合

闇金業者に晒されてしまうと、思わぬ二次災害が起こりうるなど思わぬトラブルにもつながり、精神的なダメージは計り知れません。その際解決策を探す方も多いと思いますが、正常な判断ができなくなってしまっている可能性もあるため、事前に対応策を知っておくことも有効です。本項目では晒されてしまった際の適切な対応方法を紹介します。

闇金業者に削除を頼んでも意味がない

基本的にどの業者によるものかわからないことがおおい晒しですが、分かったとしてもその業者に削除依頼することは悪手です。なぜなら違法業者は返済されないことに対する報復として個人情報などを晒しており、仮に返済したとしても削除されるとは限りません。むしろ返済したのをいいことにさらに不当な請求を受けてしまうリスクがあります。また、SNSなどではなく掲示板や晒しサイトに晒されている場合、晒した本人はそのサイトの運営ではない可能性が高く、削除できる可能性は限りなく低いです。

XやInstagramなど大手SNSで晒されている場合

先述したように、XやInstagramなど大手SNSでは、晒し行為は利用規約で禁止されているため、該当する投稿を通報することにより対処可能です。一度の通報で消えない場合は複数アカウントで通報するなどの手段を試してみてください。運営が確認次第にはなりますが、当日もしくは翌日に該当の投稿は削除していることがほとんどです。

掲示板や晒しサイトに晒されている場合

掲示板や晒しサイトに晒されている場合は削除が困難で、できないことはありませんがどうしても手間や時間がかかってしまいます。これは晒した本人と運営が別の人間ということに起因しており、運営者は自身の特定を避けるため海外サーバーを経由するなどして運営しているからです。個人で削除依頼を出す場合、削除依頼の費用を請求されるケースが少なくありません。また、弁護士などを介して削除依頼する場合でも、弁護士への依頼費用が掛かってしまい、かつ費用も高額です。そのためこの手段を利用できる方は限られます。サイト内から情報を消すのは難しいサイトも多いですが、Googleの検索結果に表示されないようにしたい場合は誰でも簡単にとれる手段があります。

名前で検索すると晒されている内容が表示される場合

匿名の掲示板や晒しサイトに名前など個人情報を晒されてしまった場合、「名前 借りパク」などと検索した際わかりやすく検索結果に表示されてしまいます。サイト内部から情報を削除するのは難しいですが、検索結果に表示されないようにするのは非常に簡単です。個人情報または晒し行為のコンテンツをGoogle検索から削除するというページがありますので、この中の、「削除リクエストを開始する」というリンクから案内に沿って手続きを進めることで、削除依頼の申請ができます。

司法書士などに依頼しても闇金業者に晒されるのか

闇金業者をただとばすと、晒される可能性は非常に高いと言われています。では払えなくなってしまった際どうしたらいいのか。そこで弁護士や司法書士など専門家に依頼しようとする方もいるかと思います。そこで依頼した場合、晒されるリスクはどうなるのか。弁護士や司法書士が介入し、和解が成立した場合は晒されることは基本的にはありません。なぜなら和解となった場合、利用者に対し、督促やいやがらせ行為を一切行わないことになりますので、当然晒しもしないことになります。違法業者が和解に応じるかどうかは、今までの返済実績から得た利益に対し、口座や集客に使用しているアカウントの凍結のリスクが見合うかどうかで判断していると考えられます。全く返済していない状況でとばすのはもちろん、司法書士などを介入させた場合でも悪質と判断され、晒される可能性は非常に高です。返済歴がある場合は和解に応じてもらえる可能性があるため、無料相談などを活用しつつ、適切な対応ができる弁護士や司法書士選びを心がけましょう。その際口コミ情報を参考にするのも有効な手段です。

晒し被害に遭わないための対策

個人融資のような違法業者に申し込みするだけで、晒しのリスクは必ずついてきます。そこで晒しによる被害を避けるため、危険な違法業者の特徴を知ることで見分けられるように対策しましょう。この項目ではそういった危険な違法業者の特徴を解説します。

闇金業者は闇金だと名乗らないことが多い

まず前提として、闇金業者は基本的に自ら闇金だとは名乗りません。合法に見せかけるようなシステムを用いてあたかも正規の業者であるかのように見せかけます。これは闇金だと警戒されることが多いため、そういった不安を取り払い信用させるための策略です。手口としては業種を偽っていたり、かわいらしい名称を使用していたりします。こういった手口はお金に困っている人をだまし、取引に誘導させるためのものですので危険です。見た目や名前のみで判断せず、業者の実態をつかむことが重要となります。

  • 個人名義は闇金

正規の貸金業者は法に基づき、会社名を用いて営業しています。これに対し闇金業者は個人名で貸し付けしていることが多いため、見分ける手段の一つとして有効です。闇金業者の中には実在する金融業者の名前を騙ったり、あたかも実在しそうな会社名を名乗ることもあるため注意してください。正規の業者かどうかは金融庁の登録貸金業者情報検索サービスで、電話番号や登録番号をもとに照会をかけることにより判別できます。
また、正規の業者は貸し付けや返済金の受け取りの際、基本的に個人名義を使用することはありません。そのため振り込みの際の名義や返済先の口座が個人名義の場合、その業者は闇金融である可能性が非常に高いと言えます。

  • 個人融資や個人間融資を謳い集客

XやInstagramといったSNSにおいて、個人融資個人間融資を謳い集客しているアカウントが一定数います。これらのアカウントの中身はすべて闇金業者もしくはそれに通ずる人間です。「個人融資」「お金貸します」「お金困ってます」といったキーワードやハッシュタグを用いており、不特定多数に貸し付けする意思が見られるため、貸金業とみなされます。しかしこういったアカウントの中の人間は、貸金業登録をしていないため闇金融となり、違法業者ですので摘発対象です。

  • 先払い買取

金券などを買取する際、業者が買取代金を先に支払し、後から商品を発送する先払い買取というシステムがあります。これは売買仮装型闇金などと呼ばれることもある新型闇金の一種です。似たようなシステムで後払い現金化がありましたが、これは経済的に貸し付けであるとみなされ、貸金業としてのルールを守っていない場合、違法であるとして判決が出ています。先払い買取も違法であるという判例もあり、実際に逮捕された業者がいることも確認できました。

自ら闇金と名乗っている業者は要注意

闇金だと名乗らず集客している業者については解説しましたが、中には自ら闇金業者だと名乗り集客している業者も中にはいます。ソフト闇金ソフト闇金であると名乗り集客していますが、これは「正規の業者と知らずに申し込みしてしまった」という事態を避けるためです。これに対し闇金が、自ら闇金だと名乗っているのは「正規の業者では内の他違法な金利で貸し付け、取り立てすることがある」と言っているのと同義です。こういった業者とトラブルになると晒しだけでなく悪質な取り立てや請求をされる可能性が非常に高いため、取引は避けましょう。

まとめ

違法業者による晒しは、思わぬ二次被害や三次被害につながることがあり、場合によっては取り返しがつかないことになってしまう事があります。返済の意思があってもお金が回らずトラブルになってしまい、違法業者から晒し被害に遭ってしまったという例もあり、個人で被害を防ぐのは困難です。そのため正しい知識を付け、適切な方法をとることでしっかり対策しましょう。どうしても支払いが困難になってしまいそうな場合、実績のある司法書士や専門家に相談するのも有効な手段の一つです。
また、前提として個人融資先払い買取といった違法業者を利用するだけでも、晒しの被害に遭ってしまうリスクがあります。晒されてしまった情報は時間経過で目立たなくはなりますが、誰でも見れるようなSNSや掲示板に情報が出てしまうだけでリスクは大きく、不安も計り知れません。そのうえで闇金の利用や申し込みを続けてしまうと、晒されたページが更新されることにつながり、情報は埋もれにくくなってしまいます。そういった情報は運営に削除依頼を出し、掲示板や違法業者が運営しているような晒しサイトは弁護士や司法書士に依頼するか、Googleが提供する晒しコンテンツの削除依頼を利用しましょう。
借りないに越したことはありませんが、どうしても必要になってしまった際は、正しい知識を持って安全な業者を見極め、確実な返済プランを立てて利用するようにしましょう。

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